
賃貸の契約開始日と住み替えスケジュール|二重家賃を防ぐ段取り
【結論】この記事のポイント
賃貸から賃貸への住み替えでは、新居の契約開始日(家賃発生日)と今の住まいの退去日をできるだけ近づけることが、二重家賃を抑えるいちばんのポイントです。
- 契約開始日と入居日:家賃が発生する日と、実際に住み始める日は同じとは限らない
- 猶予期間:申込から契約開始日までどのくらい待ってもらえるかは物件・契約により異なる
- 解約予告:今の住まいは「1か月前まで」が多いものの、必ず契約書で確認する
- 段取り:新居の審査通過と契約開始日の確定後に、今の住まいの解約通知を出すと安心
物件探しはおおむね引越しの約2か月前を目安に始め、下のタイムラインとチェックリストで準備を進めましょう。
契約開始日(家賃発生日)と入居日の違い

住み替えのスケジュールを考えるとき、まず押さえておきたいのが「契約開始日」と「入居日」の違いです。
契約開始日は、賃貸借契約が始まり家賃が発生する日のことで、「家賃発生日」とも呼ばれます。一方、入居日は鍵を受け取って実際に住み始める日です。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 契約開始日(家賃発生日) | 契約が始まり、家賃の支払い義務が発生する日。物件・契約により決まり方が異なる |
| 入居日(鍵渡し日) | 鍵を受け取り、実際に住み始められる日。契約開始日と同じ日とは限らない |
| 退去日(明け渡し日) | 今の住まいを空けて鍵を返す日。解約日と同じ日にするのが一般的 |
たとえば、契約開始日が月の初めでも、引越しが月の半ばになれば、その間も新居の家賃はかかります。「いつから家賃がかかるのか」を基準にスケジュールを組むことが大切です。
申込から契約開始日までの猶予は物件により異なる
入居申込をしてから契約開始日までを、どのくらい先に設定できるかは物件・貸主の方針・契約により異なります。
空室の物件は「申込から○週間以内に家賃発生」といった条件がある場合が多く、希望より早く家賃が始まることもあります。
ポイント:申し込む前に「契約開始日はいつまで延ばせるか」「入居可能日はいつか」を確認しましょう。相談に応じてもらえる場合もあります。
今の住まいの解約予告期間を確認する
今の賃貸住宅を退去するときは、契約書で定められた期間までに解約を通知する必要があります。解約予告は「1か月前まで」とする契約が多いものの、2か月前などの場合もあるため、お手元の契約書を確認してください。
解約通知で確認すること
- 解約予告期間(何日前・何か月前までか)
- 通知の方法(書面・電話・専用フォームなど)
- 退去月の家賃が日割りか、月割りか
- 短期解約の違約金などの特約があるか
二重家賃を最小限にする段取り

新居の契約開始日から今の住まいの退去日までの期間は、両方の家賃がかかる「二重家賃」になります。ただし、引越しや退去立会の時間を考えると、まったく重ならないようにするのは難しいこともあります。
目安としては、数日程度の重なりを引越し準備の期間と考え、それ以上長くならないように調整するのが現実的です。
- 今の住まいの解約予告期間を先に確認しておく
- 新居の申込時に、契約開始日の希望を伝える
- 審査に通り、契約開始日が確定してから解約通知を出す
- 退去日を決め、引越し日と退去立会の日程を組む
審査の結果が出る前に解約通知を出してしまうと、万が一審査に通らなかった場合に住む場所がなくなるおそれがあります。「新居の確定 → 解約通知」の順番を守りましょう。
住み替えスケジュールのタイムライン(約2か月前〜退去後)

賃貸から賃貸へ住み替える場合の一般的な流れを、時期の目安とあわせてまとめました。実際の期間は物件・契約や時期により異なります。
| 時期(目安) | やること |
|---|---|
| 約2か月前 | 希望条件・予算を整理し、物件探しを始める。今の住まいの解約予告期間を契約書で確認する |
| 約1か月半〜1か月前 | 内見・入居申込・審査。契約開始日と入居日を相談して決める |
| 審査通過後すぐ | 今の住まいへ解約通知を出す。引越し業者の見積もり・予約をする |
| 約1か月前〜2週間前 | 新居の契約手続き・初期費用の支払い。不用品の処分や荷造りを始める |
| 約2週間前〜1週間前 | 電気・ガス・水道・インターネットの停止と開始の手続き。郵便の転送届を出す |
| 引越し前日〜当日 | 新居の鍵を受け取り、室内の傷や汚れを確認・記録する。荷物の搬出・搬入。新居のガス開栓に立ち会う |
| 退去日 | 今の住まいの退去立会・鍵の返却。敷金精算の説明を確認する |
| 引越し後14日以内 | 転居届・転入届など住民票の手続き。運転免許証などの住所変更 |
久留米市内での引越しは転居届、市外からの引越しは転入届が必要です。手続きの詳細は市役所の案内で確認してください。
日割り家賃の考え方
契約開始日が月の途中の場合、新居の最初の月の家賃は日割りで計算されることが多く、初期費用に含めて支払うのが一般的です。
一方、今の住まいの退去月の家賃は、日割りになる契約と月割り(1か月分)になる契約があります。月割りの場合は月末に退去日を合わせたほうが損が少なくなるなど、組み方が変わります。
確認のポイント
- 新居:日割りの計算方法(その月の日数で割るか、30日で割るか)
- 今の住まい:退去月の家賃が日割りか月割りか
- 両方:家賃に共益費・管理費も含めて日割りになるか
繁忙期(1〜3月頃)の住み替えの注意点
進学や転勤が重なる1〜3月頃は、部屋探しや引越しの依頼が集中しやすい時期です。
人気の物件はすぐに申込みが入り、契約開始日の調整がしにくくなることもあります。引越し業者の予約も取りにくくなりがちです。
- 物件探しは早めに始め、希望条件の優先順位を決めておく
- 申込みに必要な書類を事前に準備しておく
- 引越し業者は日程が決まり次第すぐに予約する
住み替えスケジュールのチェックリスト

住み替えの準備で抜けやすい項目をまとめました。順番に確認していきましょう。
住み替えチェックリスト
- 今の住まいの解約予告期間と通知方法を契約書で確認した
- 退去月の家賃が日割りか月割りかを確認した
- 新居の契約開始日(家賃発生日)と入居日を確認した
- 新居の審査通過・契約開始日の確定後に解約通知を出した
- 引越し業者の予約をした
- 電気・ガス・水道・インターネットの手続きをした
- 郵便の転送届を出した
- 新居の入居時に室内の状態を写真で記録した
- 退去立会の日程を決め、鍵の返却を済ませた
- 住民票や運転免許証などの住所変更をした
契約開始日・住み替えスケジュールに関するよくある質問
久留米での住み替え・入居日の調整は住まいるパートナーズへ
株式会社KCF 住まいるパートナーズは、久留米市全域の賃貸物件をご紹介している不動産会社です。
賃貸から賃貸への住み替えについても、契約開始日・入居日の調整や、今の住まいの解約タイミングを含めたスケジュールづくりのご相談を承っています。
- ネット非掲載物件多数:インターネットに出ていないお部屋もご紹介できます
- 入居日の調整のご相談:二重家賃を抑えるスケジュールを一緒に考えます
- 初期費用の無料相談:日割り家賃を含めた見積もりの見方もご案内します
- 久留米市役所前バス停の目の前:バスでのご来店にも便利です
- 駅まで無料送迎:電車でお越しの方も安心です
「契約開始日はいつにすればいい?」「解約通知はいつ出せばいい?」といったご質問だけでも大歓迎です。
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