
久留米の賃貸 入居審査と保証会社の基本|必要書類・審査期間の目安と通らないときの対策
【結論】この記事のポイント
賃貸の入居審査は、「入居申込み・書類提出 → 保証会社や貸主の審査 → 承諾 → 重要事項説明・契約」の順に進むのが一般的です。必要書類と保証会社の仕組みを先に知っておくと、申込みから契約までを落ち着いて進められます。
- 必要書類:入居申込書、本人確認書類、収入を確認できる書類(源泉徴収票・給与明細・確定申告書の写しなど)が一般的。物件・保証会社により異なる
- 保証会社:家賃の滞納時に貸主へ立て替え、あとで借主に請求する仕組み。保険ではなく、家賃を払う義務はなくならない
- 保証料の目安:国の資料では「初回は月額賃料の50%、以後1年ごとに1万円」とする事業者が多いとされる(調査時点の目安。実際は契約により異なる)
- 審査期間:一律の日数はなく、物件・保証会社・申込みの状況により異なる。申込み時に目安を確認する
- 通らないとき:条件の見直し、利用できる保証会社や連帯保証人の相談、久留米市居住支援協議会などの相談先を検討
本記事は2026年10月時点の民法・国土交通省などの公表情報にもとづく一般的な解説です。審査の基準・期間・保証料は物件・保証会社・契約により異なるため、個別の内容は申込み先の不動産会社や保証会社にご確認ください。
久留米の賃貸 入居審査の流れ|申込みから契約まで

入居審査は、貸主が「家賃をきちんと支払っていけるか」「契約を守って住んでもらえるか」を確認する手続きです。
最近は、保証会社(家賃債務保証業者)の審査とあわせて行われることが多くなっています。一般的な流れは次のとおりです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1.入居申込み | 申込書に記入し、必要書類を提出します |
| 2.審査 | 保証会社の審査と、貸主・管理会社による確認が行われます |
| 3.結果の連絡 | 承諾されれば契約の手続きに進みます |
| 4.重要事項説明 | 不動産会社が仲介する場合、契約前に宅地建物取引士が物件や契約条件を説明します |
| 5.契約・初期費用の支払い | 賃貸借契約書や保証委託契約書を取り交わします |
| 6.鍵の引渡し・入居 | 契約開始日以降に鍵を受け取り、入居します |
ポイント
国土交通省のガイドラインでも、必要書類がそろっても、審査に通り貸主の承諾を得られなければ部屋は借りられないと説明されています。
申込みは「契約が決まった」ことではありません。結果が出るまでは、今の住まいの解約や引っ越しの手配を急がないようにしましょう。
入居審査で必要な書類と確認されること

必要書類は、物件や保証会社によって異なります。よく求められるのは次のような書類です。
| 書類 | 内容の例 |
|---|---|
| 入居申込書 | 氏名・連絡先・勤務先・収入・入居人数・緊急連絡先など |
| 本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなど |
| 収入を確認できる書類 | 源泉徴収票、給与明細、確定申告書の写し、納税証明書など |
| その他 | 学生証・合格通知、内定先の給与支払予定証明、預貯金の残高証明、住民票の写しなどを求められる場合があります |
※国土交通省のガイドライン・チェックシートなどで例示されている書類をもとにした一般的な例です。実際の必要書類は申込み先にご確認ください。
審査で主に確認されること
審査では一般的に、家賃を継続して支払えるか(収入と家賃のバランス)、申込内容に誤りがないか、連絡がとれるか、といった点が確認されます。
審査の基準は保証会社や貸主ごとに異なります。この記事では、特定の年収や家賃の目安は示していません。
注意
申込書は事実のとおり正確に記入しましょう。事実と異なる記載は、審査や契約に影響するおそれがあります。
提出した個人情報がどのような目的で使われるかは、申込み時に説明や書面で確認しておくと安心です。
家賃保証会社の仕組みと保証料の目安

保証会社は、借主から保証料を受け取り、家賃の滞納があったときに貸主へ立て替えて支払う会社です。
立て替えたお金は、あとで保証会社から借主に請求されます(求償)。保証会社は滞納の保険ではなく、家賃を支払う義務はなくなりません。
保証料の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 初回の保証料 | 月額賃料の50%と設定している事業者が多い |
| その後の保証料 | 1年ごとに1万円と設定している事業者が多い |
保証の範囲も会社によって違います。家賃のほか、原状回復費用や訴訟費用などが対象になる場合もあります。
連帯保証人との関係
物件によっては、保証会社の利用に加えて連帯保証人を求められることがあります。
2020年4月1日の民法改正により、個人が連帯保証人になる賃貸の保証は、上限額(極度額)を定めないと無効になりました。契約書に極度額が書かれているか確認しましょう。
国の登録制度も目安に
国土交通省には、一定の要件を満たす保証会社を登録する「家賃債務保証業者登録制度」があります(平成29年10月開始)。任意の制度のため、登録していない会社もあります。
登録業者には、契約前の重要事項の説明と書面の交付などのルールがあります。登録業者は国土交通省の一覧で確認でき、令和8年9月30日時点で125者です。
契約前に確認したいこと
保証料(初回・更新)の金額、保証の範囲、途中で解約したときの保証料の扱い、滞納時の手数料などを確認しましょう。
令和4年12月12日の最高裁判決では、保証会社が無催告で賃貸借契約を解除できる条項などが、消費者契約法により使用を差し止められています。気になる条項があれば契約前に質問しましょう。
審査期間の目安と審査中に気をつけること
審査にかかる期間に、公的に決まった日数はありません。物件・保証会社・申込みの状況により異なるため、申込み時に「結果はいつごろ出そうか」を確認しておきましょう。
書類の不足や、確認の連絡がとれないことがあると、手続きが進みにくくなります。審査中は次の点に気をつけましょう。
- 必要書類を申込み前にそろえ、内容(氏名・住所・勤務先など)に誤りがないか確認した
- 保証会社や管理会社からの確認の電話に出られるようにしている
- 緊急連絡先や連帯保証人になってもらう方に、事前に伝えて了承を得た
- 保証料・保証の範囲・更新料など、保証委託契約の内容を確認した
- 結果が出るまで、今の住まいの解約や引っ越し業者の確定を急いでいない
- 入居希望日と、今の住まいの解約予告の時期を整理した
入居審査に通らないときの対策

審査に通らなかったときは、あわてずに原因になりそうな点を整理し、できることから見直しましょう。
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| 条件を見直す | 家賃や初期費用を抑えた物件も検討します |
| 申込内容を見直す | 書類の不足や記入ミスがなかったかを確認します |
| 保証の方法を相談 | 物件によっては、別の保証会社や連帯保証人の追加が可能な場合があります |
| 収入の証明方法を相談 | 預貯金の残高証明などで相談できる場合があります |
| 公的な支援の相談先 | 高齢の方・障がいのある方・子育て世帯など、住まい探しに配慮が必要な方は居住支援協議会などに相談できます |
久留米市には「久留米市居住支援協議会」があり、住宅確保要配慮者の入居相談や物件紹介、連帯保証人の紹介、契約の支援などを行っています。
また、2025年10月施行の改正住宅セーフティネット法では、居住サポート住宅に入居する要配慮者の保証を正当な理由なく断らないことなどを要件とする「認定家賃債務保証業者」の制度が設けられました。
外国籍の方は、国土交通省の「外国人の言語対応サポートを行っている登録家賃債務保証業者一覧」も参考になります。
ポイント
審査に通るために事実と違う内容を書くのはやめましょう。条件の見直しと、申込み先への早めの相談が近道です。
保証会社の請求や契約内容に納得できないときは、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。
入居審査と保証会社のよくある質問
久留米でのお部屋探し・賃貸のご相談は住まいるパートナーズへ
株式会社KCF 住まいるパートナーズは、久留米市中央町の不動産会社です。
お部屋探し・賃貸のご相談はお気軽にどうぞ。「申込みに必要な書類を知りたい」「保証会社のことがよく分からない」といったご相談も、まずはお話をお聞かせください。
審査の結果や保証の条件は、保証会社・貸主の判断によります。契約内容は保証会社や消費生活センターなどにもあわせてご確認ください。
お電話・ご来店をお待ちしております。